「不適切」交際女性の個人情報を警察端末で確認、30代の男性巡査部長を所属長訓戒

京都府警右京署

 不適切な交際をし、相手の個人情報を警察内部の端末を使って確認したとして、京都府警監察官室は1月4日までに、右京署の30代男性巡査部長を所属長訓戒の内部処分にした。処分は2023年12月21日付。

 京都府警によると、巡査部長は2022年8月ごろから、妻がいるにもかかわらず別の女性と交際を始めた。内部規定に反して女性の名前や年齢などを知る目的で同署の端末を使用し、女性の個人情報を数回にわたって確認したという。巡査部長は「身勝手な行動で申し訳ない」などと話しているという。

 京都府警監察官室は「職員に対する指導と教養を徹底する」としている。

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