トッテナムのパペ・サールが2030年まで契約延長 今季2G2Aを記録している21歳の若きMF

写真:サールは21歳と若く、実力と将来性を兼ね備えている

トッテナムとセネガル代表MFパペ・サールは2030年まで契約を延長することで合意した。トッテナム公式ホームページが伝えている。

サールは2021-22シーズンにリーグ・アンのメスからトッテナムに移籍した。メスへのレンタル移籍を経て、2022-23シーズンから本格的にトッテナムでプレーするようになったが、サールは出場機会に恵まれず、リーグ戦の出場は11試合にとどまっていた。

今シーズンからアンジェ・ポステコグルー監督が指揮をとるようになると、同監督の下で出場機会が大幅に増えた。ここまでリーグ戦18試合に出場し、そのうち16試合に先発出場しており、2ゴール2アシストを記録している。

サールは今回の契約延長に際してこう語った。

「素晴らしい気分だ。トッテナムは僕にとって家族のようなものだ。だから可能なかぎり長くこのクラブでプレーすることを考えて契約を延長したいと思っていた。実際にそれが叶って嬉しいよ」

「契約を延長したことで、ピッチで自分を表現できるし、サポーターとともにクラブでの経験を十分に楽しむことができる。そしてタイトルを獲得するために突き進むことができる」

そして、サールは今シーズンの今後についてこう語った。

「1試合1試合を楽しもうと思っている。僕たち全員にとって、僕にとって素晴らしいシーズンにしたい。多くのハードワークが報われ始めてきている。自分のサッカーを楽しんで、できるかぎりチームに貢献して、出場した試合のすべてから何かを得たいと思っている」

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