高須克弥院長「最後のご奉公」地震で被災の輪島にヘリで支援物資届ける 協力のGONZO「悔いなし」

高須クリニックの高須克弥院長が4日、「令和6年能登半島地震」で大きな被害のあった輪島に、ヘリコプターを使って支援物資を届けたことを明かした。

高須氏は2日に自身のXに「最後のご奉公を望む老兵かっちゃんなう。」とポスト。3日には「ヘリポートに災害支援物資集積中。なう。明日の朝ヘリコプターで能登に向かう予定。」とつづり、準備を進めていた。

後部座席に物資を詰め込んだ画像も掲載し、4日の午前11時過ぎに「離陸なう。」。その後は動画で空からの様子などを連続で投稿した。火災のあった「輪島朝市」のそばにある「輪島マリンタウン」に着陸し、被災者に支援物資を渡した。

午後3時過ぎには現地での画像とともに「もっと早く行きたかったです。被災地の皆さんにエールを送ります。」と思いをコメント。午後5時過ぎに「かっちゃん無事帰還。」と報告した。

さらに、「高須ヘリ第2陣」として、タンバリンを使うパフォーマー・GONZO(ゴンゾー)が用意した物資を運んだことも明かした。GONZOは4日のXで「輪島市の要請に基づきペットボトルの水、水や電子レンジ等を用いなくても食べられるパン類、お子様用におやつ、蒲郡のみかん、使い捨てカイロを送りました。」と現地で求められている物資についてコメント。「第2陣」のヘリにはあえて搭乗せず、物資を積み込むことを優先。「我が調達にいっぺんの悔いなしです。0.1t分多く積み込めたので、現地の方々にも喜んでいただけたと自負しております。」とつづった。

(よろず~ニュース編集部)

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