第102回全国高校サッカー選手権は第5日の4日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで準々決勝4試合を行った。青森県代表の青森山田は4-0で埼玉県代表の昌平を破り、2大会ぶりの4強入りを果たした。
青森山田は序盤から攻勢を仕掛け、DF小沼蒼珠=そうじゅ=(2年)の先制点を皮切りに、DF小泉佳絃=かいと=(3年、おいらせ町出身)、MF芝田玲(3年)が得点を挙げ、前半だけで3ゴール。後半にも小泉がこの日自身2得点目を決め、突き放した。
青森山田は6日午後0時5分から、東京・国立競技場で、市立船橋(千葉)と決勝進出を懸けて戦う。