京急、羽田空港発の列車を終電後に増発 衝突事故受け8日まで

京浜急行(資料写真)

 京浜急行電鉄(横浜市西区)は羽田空港の滑走路で日航機と海上保安庁の航空機が衝突した死傷事故を受け、8日までの予定で「羽田空港第1・第2ターミナル」発の列車を終電後、増発する。同社が4日発表した。

 事故の影響で羽田空港では現在、一部滑走路が使用できないため、運航便の欠航や遅延が発生している。京急の最終電車に間に合わないケースもあるため、緊急で対応措置を取ったという。

 4、5日は、午後11時58分の「羽田空港第1・第2ターミナル」発の特急品川行き、午前0時20分の同駅発の特急品川行き、午前0時40分の同駅発の普通京急蒲田行きの計3本を増発。

 6~8日は、午後11時57分の同駅発の特急品川行き、午前0時20分の同駅発の特急品川行きの計2本を増発する。詳細は、同社ホームページまで。

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