野木町産梅を一部用いた梅酒 まるや酒店が企画・販売 スッキリした甘みと爽やかな酸味

梅酒「かほり」(右)と無濾過生原酒「野木きらり」を手にする高橋さん

 【野木】丸林の酒販店「まるや酒店」が町産の青梅を一部使用した梅酒「かほり」を企画し、新商品として販売している。店長の高橋淳(たかはしじゅん)さん(46)は「新しい年の門出にぜひ飲んでほしい」とアピールする。

 「かほり」は島崎酒造(那須烏山市)が製造。スッキリとした甘みと爽やかな酸味が特長で、ストレート、ソーダ割り、水・お湯割りなどで楽しめる。ラベルは町在住の漫画家赤羽(あかばね)みちえさんが手がけた。

 3シーズン目となる町産米(とちぎの星)を100%使用した日本酒「野木きらり」の新酒も登場。西堀酒造(小山市)の製造で純米吟醸の無濾過(ろか)生原酒と生酒、火入れの3種類がある。

 「かほり」は500ミリリットル1650円。「野木きらり」の無濾過生原酒は720ミリリットル2420円、生酒と火入れは同2200円。同店のほか町内の一部コンビニでも扱っている。(問)同店0280.56.2169。

梅酒「かほり」(右)と無濾過生原酒「野木きらり」

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