羽根突き、かるた…昔ながらの正月遊びを 川崎市子ども夢パークで7日催し

川崎市子ども夢パーク(資料写真)

 昔ながらの正月行事を楽しめる新春イベントが7日、川崎市子ども夢パーク(高津区)で開かれる。例年、地域住民や子どもたちが集まり、羽根突きなど日本の伝統的な遊びが楽しめる。

 主催の同パークは、2023年7月に20周年を迎えた。近年は催しを縮小することもあったが、新春イベントは新型コロナウイルス禍以前とほぼ同規模に戻るという。

 当日は正月ならではの餅つきや書き初め、どんど焼きを企画している。餅つきでは子ども用の小さいきねも準備する。けん玉やベーゴマ、かるたといった昔遊びも体験できる。

 同パークの担当者は「上手な子どもが大人にベーゴマを教えたりもする。子どもも大人も、みんなで新春の遊びや文化を楽しんでほしい」と呼びかけている。

 午前11時から午後3時まで。雨天決行。参加無料だが、餅と豚汁は実費が必要。問い合わせは、同パーク電話044(811)2001。

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