来季育成契約の阪神・髙橋遥人 「もう結果を残すしかない」 地元・静岡で決意

プロ野球静岡県人会が29日、静岡市の草薙球場で行われ、プロ野球阪神タイガースの岩崎優投手や髙橋遥人投手、佐藤蓮投手のほか、オリックスに移籍する鈴木博志投手、横浜DeNAの髙田琢登投手、楽天の前田銀治選手、ハヤテ223に入団する池谷蒼大投手、ドラフト4位でヤクルト入りする常葉大菊川の鈴木叶選手が参加して180人の子どもたちに指導を行った。

今年で7回目を迎えた野球教室には髙橋遥人も毎年のように参加している。今年阪神は38年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、髙橋はその輪に加わることが出来なかった。

イベント後、取材に応じた髙橋は「もう痛みとかはなく、キャッチボールも出来ている」とし、左肘のリハビリは順調であることを説明。そうした中、来季は背番号が入団後初の3桁となる育成契約となり、この日で背番号“29”は一旦見納めとなる。「悔しさはないことはないが、ずっと(一軍で)投げられてないのでしょうがない。もう結果を残すしかないので、背番号とかは関係なく一番下からみんなを追いかけていきたい。ここまで見てくれている球団には感謝しかない」と、地元で来季の復活を誓った。

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