１１月の県内の有効求人倍率は１．２１倍で、３４カ月連続で１倍を超えました。
静岡労働局のまとめによりますと、１１月の県内の有効求人倍率は、前の月を０．０１ポイント上回る１．２１倍でした。３４カ月連続の１倍超えですが、全国値を０．０７ポイント下回りました。全国値を下回るのは、１４カ月連続です。地域別では東部が１．１７倍、中部が１．３２倍、西部が１．１９倍となっていて、全ての地域で前の年の同じ月を下回りました。
新規求人数は２万２４５２人で、前の年の同じ月と比べ１１４１人減少しました。製造業は１２．８パーセント、卸売業・小売業は１０．４パーセント減少しました。
静岡労働局は「引き続き、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。
