富士登山中に転倒・負傷し救助要請…7時間後に警察官が40代男性と接触 担架に乗せ下山始める 富士宮口9合目

30日午前、富士山富士宮口9合目付近で、40代男性がけがをして救助を要請した山岳遭難で、警察の山岳遭難救助隊が午後4時半ごろ、男性と接触しました。

30日午前9時半ごろ、富士山富士宮口を登山していた40代の男性から「転倒して足を負傷した」と、救助を要請する110番通報がありました。男性は9合目の山小屋付近で待機し、富士宮警察署の山岳遭難救助隊員10人ほどが救助に向かい、午後4時半ごろに男性と接触し、男性を担架に乗せて下山している、ということです。この山岳遭難では、ヘリコプターも出動しましたが、強風のため、空からの救助は断念した、ということです。

© 静岡朝日テレビ