【北陸で震度7】石川・輪島港で1m20㎝以上の津波観測 静岡・袋井市で震度4…被害の情報はなし

1日夕方、石川県で最大震度7を観測する強い地震があり、石川県輪島港で1m20cm以上の津波を観測しました。静岡県内でも袋井市で震度4を観測したほか一時東海道新幹線が運転を停止するなど影響が出ました。

気象庁によりますと、1日午後4時10分ごろ、石川県志賀町で最大震度7を観測する強い地震がありました。震源は石川県能登地方、震源の深さはごく浅く。地震の規模を表すマグニチュードは7.6で、石川県の能登に大津波警報のほか、日本海側の広い範囲で津波警報・注意報が発表されました。実際に石川県輪島港では
1m20cm以上の津波を観測しています。

静岡県内では袋井市で震度4、浜松市、富士市や磐田市などで震度3を観測。袋井市では職員が庁舎に集まり、情報収集に努めましたが、今のところ目立った被害の情報は入っていないということです。

一方、この地震の影響で東海道新幹線が一時運転を見合わせましたが、午後4時34分に運転を再開しました。上下線の一部で遅れが発生しているということです。

© 静岡朝日テレビ