上沼恵美子「どうでもよろしいやん!」関係修復したはずの古舘伊知郎とまたもやピリピリの展開

タレントの上沼恵美子が4日放送の『人生選択バラエティ 上沼恵美子のもしも夫がゾンビになったら』に出演。共演したフリーアナウンサーの古舘伊知郎と、舌戦を繰り広げた。

上沼と古舘といえば、1994年と1995年に『NHK紅白歌合戦』でともに司会を務めた際に“犬猿の仲”がウワサされていた間柄。昨年、YouTubeで対談した際に古舘が上沼に謝罪をしたという経緯があるが、この日の放送でも古舘は「全面的に僕が悪かったですから」と紅白について改めて平謝り。しかし上沼はすかさず「思ってないくせに」と笑いながら返した。

番組では、世の中のさまざまな議論・話題を“あなたならどうする?”という3択問題にして出題。MCの上沼やパネラーがクイズをきっかけに持論を展開した。番組タイトルにもなっている『もしも、愛するパートナーがゾンビになったらどうする?』といった架空のテーマや、『初めて訪れる婚約相手の実家にあったら一番嫌なのは?』という身近な話題などで盛り上がった。

『卵が脇役として一番いい仕事してるのは?』というクイズでは、すき焼きの『生卵』・八宝菜の『うずら卵』・ハンバーグの『目玉焼き』が選択肢として登場。上沼は、すき焼きの『生卵』を選んだ共演者に「若いな〜」とリアクションし、自身の幼少期にはすき焼きに卵を使わせてもらえなかったというエピソードを語った。今では卵を使っているというが、あくまで「熱いのを冷ましてるだけって感じがする」そうだ。

するとここで突然、古舘が「カラザ(卵白に混じったひも状の部分のこと)は取るんですか?」と上沼に質問。この発言に上沼は「なんでそんなこと聞くんですか?」とさらに質問で返答。古舘が「取る人と取らない人がいるから」と返すも、上沼は「どうでもよろしいやん」と一蹴した。それでも古舘は、上沼に劣らないじょう舌っぷりでカラザに関するトークを展開すると、上沼から「こんなこと言うんですよ、今の話の流れで言うたら(トークの)リズムを殺してません?」とコメントされ、古舘は首をかしげる様子がスタジオの笑いを誘った。

共演者から「またもめてる」と指摘される中、上沼のトークは八宝菜の好きな具に話題が移る。うずら卵よりもきくらげが好きだと語る上沼に、古舘はまたしても「じゃあ、ベビーコーンは入ってなくてもいいんですか?」と割り込んで質問。すると上沼は「あぁ!好き好き好き!」と笑顔をみせた。2人が共感したことでスタジオからは安堵(あんど)の拍手が起こり、上沼は「ベビーコーンで拍手もらうって初めて」とコメントした。

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