能登半島地震で愛知県でもけが人 ファミレスの天井から長さ1.5mの鉄の棒が落下 女性客(46)軽傷

石川県で最大震度7を観測した1月1日の能登半島地震で、震度3を観測した愛知県小牧市の飲食店で、46歳の女性客が軽いけがをしていたことがわかりました。

愛知県や小牧市などによりますと、1日、能登半島地震が発生した直後の午後4時半ごろ、小牧市東のイオン小牧店内のファミリーレストランで、「天井から細長い棒が落ちてきた」と消防に通報がありました。

消防が駆けつけたところ、天井から落ちたのは長さ約1.5メートルの鉄の棒で、店内で食事をしていた46歳の女性の背中を直撃したということです。

女性は病院に搬送され、背中を打撲する軽いけがをしました。

天井から鉄の棒が落下したのは、地震の影響とみられています。

今回の能登半島地震でけが人が確認されたのは、愛知県では初めてです。

© CBCテレビ