サンドウィッチマンが宮城・気仙沼市に寄贈したトイレトレーラー 能登半島地震で被災の石川・輪島市で稼働へ

能登半島地震の被災地支援のため、サンドウィッチマンが宮城県気仙沼市に寄贈したトイレトレーラーが、石川県輪島市へと出動することになりました。

トイレトレーラーは、東日本大震災後にサンドウィッチマンが開設した東北魂義援金の寄付で2022年に製作されました。洋式の水洗トイレ3基が備えられ、うち1基はバリアフリー対応です。ソーラー発電とバッテリーを搭載し、停電した時でも使用できるということです。

これまでは気仙沼市のイベントで使用されてきましたが、今回初めて災害対応で活用されます。

菅原茂気仙沼市長「快適に作られて衛生的なトイレでありますので、是非多くの被災者の皆様に少しでも安心してトイレを利用していただければと思っています」

トイレトレーラーは現在、埼玉県で点検中で5日午後に出発するということです。

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