西原高校男女が初戦突破 春の高校バレー 沖縄県の女子代表は12年ぶり

西原-青森西 第3セット、西原の與儀さくらがスパイクを放つ=4日、東京体育館(小笠原大介東京通信員撮影)

 【東京で内間健】バレーボールの第76回全日本高校選手権(春の高校バレー)は4日、東京体育館で開幕した。1回戦が行われ、男女の西原がいずれも逆転で初戦を突破した。男女そろっての突破は12年ぶり。

 女子の西原(3年ぶり10度目出場)は青森西を2-1で下して、2012年以来、12年ぶりの2回戦進出を果たした。女子の県代表としても12年ぶり。

 第1セットを落としたが、修正して第2、第3セットで競り勝った。5日の2回戦で昨年準優勝の誠英(山口)と顔を合わせる。

 男子の西原(2年連続27度目出場)は小松大谷(石川)を2-1で破って4年ぶりに2回戦に進んだ。男子県代表の初戦突破は4年ぶり。

 第1セットを落としたが、第2セット以降、リズムをつかんで逆転で勝利した。5日の2回戦で郡山北工(福島)と対戦する。

第1セット、西原の東門篤己がスパイクを放つ=4日、東京体育館(小笠原大介東京通信員撮影)

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