和歌山県は5日、第52週(昨年12月25~31日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。インフルエンザは前週より減少したが、新型コロナウイルスは増加した。
県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。
インフルエンザの1医療機関当たりの平均患者数は18.57人で、前週(19.31人)から0.74人減少した。保健所管内別では海南が最も多く34.67人(前週38.00人)。次いで新宮23.67人(前週26.67人)、橋本20.67人(前週14.17人)、和歌山市19.93人(前週21.20人)、田辺16.86人(前週20.71人)となっている。
一方、新型コロナウイルスの新規感染者数は223人で、前週(172人)から51人増えた。
1医療機関当たりは4.55人(前週3.51人)。保健所管内別では海南が最も多く17.67人(前週7.33人)。次いで御坊5.67人(前週6.00人)、田辺5.43人(前週5.57人)となっている。