JOC山下会長、リハビリ励む 頸椎損傷で入院中、家族から報告

職員に向けて新年のあいさつをするJOCの三屋裕子副会長=5日、東京都新宿区

 日本オリンピック委員会(JOC)の三屋裕子副会長は5日の年頭あいさつで、頸椎損傷で入院中の山下泰裕会長について「一生懸命リハビリをされていると、奥さまからご報告をいただいた」と述べた。JOCによると、1日に連絡があったという。三屋氏は「一日も早い回復を願う」と語った。

 山下氏は昨年10月にプライベートでの行動中に負傷し、手術を受け入院。復帰のめどは立っていない。JOCの会長職は、三屋氏が代行を務めている。

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