【全国高校ラグビー】桐蔭学園が3大会ぶり決勝進出 大阪桐蔭を完封 7日に決勝

前半、先制のトライが決まり喜ぶ桐蔭学園の選手=花園ラグビー場

◆桐蔭学園25-0大阪桐蔭(大阪第2)

 第103回全国高校ラグビー大会は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝が行われ、神奈川代表の桐蔭学園は25―0で大阪桐蔭(大阪第2)を破り、3大会ぶり9度目の決勝進出を果たした。

 桐蔭は前半、敵陣で粘り強く攻め、プロップ前田麟太朗(3年)がインゴール右に先制トライ。その後、PGも決まり10―0とリードした。後半は序盤に押し込まれる展開が続いたが、WTB古賀龍人(2年)が快足を飛ばしてトライ。流れを引き戻すと、SH渡辺晃樹(3年)もトライを挙げ、点差を広げた。

 桐蔭は7日、3大会ぶり4度目の優勝を懸けて、東福岡との決勝に臨む。

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