徳島が長崎DFカイケを期限付き移籍で獲得、2023シーズンは大宮へレンタル「オファーをもらった時はすごく嬉しかった」

徳島への期限付き移籍が発表されたDFカイケ[写真:©︎J.LEAGUE]

徳島ヴォルティスは5日、V・ファーレン長崎からブラジル人DFカイケ(22)が期限付き移籍で加入すると発表した。

契約期間は2024年12月31日まで。加入期間中、長崎との公式戦には出場できない。

カイケはパウメイラスの下部組織出身であり、2022年にパウメイラスU-20から長崎に加入。1年目は明治安田生命J2リーグで4試合、天皇杯で2試合に出場していた。

2023シーズンは長崎での出番が限られていたこともあり、昨年7月に大宮へ期限付き移籍で加入。明治安田生命J2リーグで12試合に出場し、残留争いをくり広げていたチームでポジションを掴んだ。

新シーズンは徳島でプレーすることになったカイケ。大宮を含む3クラブそれぞれでコメントしている。

◆徳島ヴォルティス
「徳島ヴォルティスからオファーをもらった時は、すごく嬉しかったです。チームが掲げる目標に対して、自分が持てる力を全て注ぎ、勝利のために頑張ります」

◆V・ファーレン長崎
「自分は V・ファーレン長崎というチームに対して、多大なリスペクト持っていますし、近い将来戻れるよう頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いします」

◆大宮アルディージャ
「シーズン途中で大宮に移籍してきたことは、自分自身、プロサッカー選手として大きなチャレンジでした。チームに温かく迎え入れてもらって、本当に感謝しています。自分を信頼してくれてありがとうございました」

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