新年恒例の消防出初式が広島市で行われ、訓練の成果などを披露しながら火災の予防が呼びかけられました。
広島みなと公園で行われた出初式には、広島市の消防職員や団員などおよそ650人が参加。部隊の行進や伝統のはしご乗りが披露されました。会場では消防車両に乗ったり、写真撮影を楽しむ子供たちの姿もありました。広島市消防局管内では去年、火災により12人が死亡。前の年よりも3人増えています。
■広島市消防局 植田謙吉 総務課長消防司令長
「家庭での火の元の確認住宅火災警報器の活用を確実にとっていただければと思います」
会場に集まったおよそ4500人の市民に火災や防災への意識を高めるよう呼びかけられました。
《2024年1月5日放送》
