能登半島地震で千葉市 被災地 珠洲市に職員派遣

能登半島地震で千葉市 被災地 珠洲市に職員派遣

 千葉市は1月5日、能登半島地震で被災した石川県珠洲市に職員を派遣すると発表しました。
 派遣は6日からで、主に避難所の運営を支援する任務にあたるということです。

 被災地への職員派遣は、指定都市市長会が「令和6年能登半島地震」への適用を決めた    広域・大規模災害時の行動計画に基づくもので、千葉市は、震度6強を観測した石川県珠洲市に6日から12日まで10人を派遣します。

 危機管理課を中心に自ら派遣を志願した職員たちが、珠洲市内の避難所で避難所のルール策定や支援物資の配布など避難所運営を支援します。

 現地の状況に応じて住宅の被害認定や罹災証明書の発行にもあたりたいとし、市は、今後1か月程度、被災した自治体の支援にあたる前提で体制を整備しているということです。

千葉市 神谷俊一 市長
「被災者に寄り添いながら応援業務をしっかり果たして頂きたいし、被災地での活動なので災害対応力を上げる経験・機会。安全第一で任務を果たしてきてほしい」

 また、千葉市は、能登半島地震の被災者に対し市営住宅の無償提供も始めます。

 高浜第3団地など5戸を提供予定で、1月9日から募集を始めるということです。

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