四国水族館で「タツノオトシゴ」などの展示会 2024年の干支「辰」にちなんで 香川・宇多津町

香川県宇多津町の四国水族館では、2024年の干支「辰」にちなんで、「タツノオトシゴ」などの展示会が開かれています。

(山下佳乃リポート)
「こちらのタツノオトシゴには角のようなものがあり、顔が竜にそっくりです。ゆっくりと動きには貫禄があります」

香川県宇多津町の四国水族館では、世界各地の海に生息する5種類のタツノオトシゴを展示しています。

水族館によると、「タツノオトシゴ」は、その姿が「竜の子ども」を連想させることから名前が付けられたとされていて、口が小さく尾びれがないのが特徴です。

タイミングが合えば、ストローのような口で食事をする様子も見ることができます。

ちなみに、こちらのタツノオトシゴは、2023年8月に四国水族館で誕生して、今回の展示会でお披露目されました。

(四国水族館/野路晃秀 飼育員)
「(タツノオトシゴは)何の仲間なのかってよくお客さんから聞かれることもあるんですけど、実は魚の仲間なんですね。そういったところも解説しているので、ぜひそういったポイントに注目していただけたら」

このほか、「つまようじ」のように細い「ヨウジウオ」も3種類展示されています。

この企画展「辰展 ~海の中の龍~」は1月14日まで楽しむことができます。

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