バウアー、メジャー復帰を希望 性的暴行疑惑は改めて否定

トレバー・バウアー投手

 【ロサンゼルス共同】DeNAから自由契約となったトレバー・バウアー投手が4日、米ニュース番組に出演し「目標は米国で野球をすること。最高のレベルで戦いたい」と、大リーグ復帰への希望を語った。

 代理人が複数球団と話していることを明かしたが、具体的な進展はないことを示唆した。

 バウアーはドジャース在籍時に性的暴行疑惑が浮上。2021年に大リーグ機構から制限リストに入れられ22年に不起訴処分となったが契約を解除され、昨年日本球界入りした。

 性行為は合意の上だと主張し「誰にも性的暴行をしたことはない」と改めて疑惑を否定した。「間違いを犯したし、多くの人を傷つけた」と過去の言動への反省も口にした。

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