韓国出身俳優 マーベル映画『サンダーボルツ』降板 日程の都合で「誠意伝える」ためメール何度も手直し

韓国出身の俳優スティーヴン・ユァンが映画『サンダーボルツ』を降板した。マーベルによる正式な発表はなかったものの、昨年初めスティーヴンのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画への参加が報じられていたが、全米脚本家組合(WGA)と全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキにより、昨年の夏に開始予定だった同作の撮影が今年に延期され、最終的にスケジュールの都合で降板を決めたという。

スティーヴンは、「誠意を伝える」ため降板を告げるメールを何度も書き直したとしてバラエティにこう語っている。「僕にとっては、時間の経過と物事の移り変わりが降板に繋がった」「辞退せざるを得なかったことを本当に申し訳なく思っているという誠意をしっかり伝えられるように、メールを何度も下書きしたよ」「マーベル映画をやってみたいね」

以前、ドラマ『BEEF/ビーフ』で一緒に仕事をしたジェイク・シュライアー監督と再タッグを組むことに魅力を感じ『サンダーボルツ』への出演を決めたとエンパイア誌に明かしていたスティーヴンは、「でもジェイクが素晴らしい仕事をすることはわかっているよ」と続けている。

スティーヴンは、2025年7月の公開が見込まれている同作でフローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタンと共演する予定だった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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