奈良が新加入のMF堀内颯人と契約更新、初のJリーグで33試合出場「お待たせしました。いや、お待たせしすぎたのかもしれません」

奈良と契約を更新した堀内颯人[写真:©︎J.LEAGUE]

奈良クラブは5日、MF堀内颯人(27)との契約更新を発表した。

堀内は奈良育英高校から大阪体育大学へと進学。その後、日本フットボールリーグ(JFL)のHonda FCへ加入すると、2023シーズンから奈良でプレーしている。

自身初のJリーグでのプレーとなった堀内は、明治安田生命J3リーグで33試合に出場していた。

堀内はクラブを通じてコメントしている。

「奈良クラブに関わるすべての皆様。新年明けましておめでとうございます。お待たせしました。いや、お待たせしすぎたのかもしれません。2024 シーズンも奈良クラブでプレーすることを決断しました」

「まず初めに、昨シーズンは、クラブとしても個人としても初の J リーグの舞台でした。『奈良一体』というスローガンのもと、日頃からサポートしてくださるパートナーの皆様、ファン・サポーター、ボランティアスタッフの皆様、そして選手、スタッフ、全てがファミリーとなり、非常に充実した日々を過ごす事ができました。とても感謝しています。ありがとうございました」

「昨シーズンの結果は J リーグ参入初年度 5 位。来シーズンに期待の残る結果になったのではないかと思います。ただ、僕自身、全く満足していませんし、昇格にあと一歩届かなかったこの結果に責任を感じています」

「だからこそ、2024 シーズンはこのクラブで必ず『J2 に昇格する』その覚悟と責任を持って闘います。そして、結果でみなさんに恩返しします。奈良クラブファミリーのみなさん、共に闘ってください。最高の景色を見ましょう!」

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