エムケーカシヤマのハイパフォーマンスブレーキパーツブランド『ウインマックス』は、1月12〜14日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2024から、完全自社開発キャリパー、ディスクブレーキパッド、ディスクローター等で構成するウインマックスキャリパーキットの受注販売する。
ウインマックスは、1984年にブランドが立ち上げられ、今年40周年を迎える。日本国内のモータースポーツ黎明期から現在に至るまで、多種多様なモータースポーツで使われるハイパフォーマンスブレーキパーツを開発しており、スーパー耐久やドリフト、さらにラリーなど、さまざまなシリーズでお馴染みのブランドだ。
そんなウインマックスから、初の販売となる完全自社開発のキャリパーによる新キットがリリースされる。キャリパーボディは超々ジュラルミンを超精密5軸加工によりブロックから総削り出し。硬質アルマイトを採用し、熱履歴前後でもフィーリング特性の変化が最小限に抑えられる。
性能追求のためピストンシールはゴム材質から新規開発、ピストンにも耐熱性能に優れる特殊アルマイト処理を行うなど、すべてのパーツをオリジナルで新規設計。ブレーキシステム全体のプロデュースによって、ウインマックスのブレーキパッドの性能が最大限発揮できるよう最適化されている。
また、ブランド設立40周年を記念して、唯一無二のエディションナンバーが刻印された特別仕様のキャリパーキットを台数限定で販売する。R35 GT-Rフロント用が20台、GR86／BRZフロント用が20台と、計40台限定となる。
東京オートサロンのウインマックスブースでは、このキャリパーキットの40周年特別モデルが初公開されることになった。場所は西ホール3となる。
