オランダ1部のNECナイメーヘンでプレーしているMF佐野航大が、5日に行われたトレーニングマッチで1ゴール1アシストと活躍を見せた。
今季ファジアーノ岡山からオランダへと渡った佐野航大は、しばらくビザの問題で出場できない状態が続いたこともあり、まだエールディヴィジで6試合しかプレーしていない。しかも出場時間は通算でも73分しかなく、難しい立場となっている。
しかしながら、5日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフとのトレーニングマッチで先発した佐野航大は、1ゴール1アシストと大活躍を見せた。
まずは23分。左サイドからのアウトサイドパスでマグヌス・マットソンに鋭いボールを送り、先制ゴールに繋げた。
さらに32分には小川航基が前線からのプレッシングでゴールキーパーからボールを奪い、ラース・オルデン・ラルセンからのクロスを佐野航大が押し込む。これが追加点となった。
NECナイメーヘンはこのあと1月14日にフェイエノールトとの対戦を控えており、それに向けていい形でウインターブレイクを過ごせているようだ。