韓国ベテラン俳優に不倫疑惑訴訟が浮上"子煩悩キャラ"からイメージダウン、番組出演にも黄色信号

「7級公務員」や「ウラチャチャ My Love」などに出演した俳優のカン・ギョンジュン(40)が最近「不倫相手」と名指しされ、損害賠償請求訴訟に巻き込まれたと、韓国メディアのスポーツ東亜が報じた。

記事によると23年12月末、告訴人の男性は「カン・ギョンジュンが既婚者と知りながら妻と不貞行為を働き、事実上夫婦関係が破綻した」と主張。不法行為により損害賠償金5000万ウォン(約540万円)を請求しているという。

この件について、カン・ギョンジュンの所属事務所は「訴状を受け取った。内容を見るに、お互い誤解している部分がある」「当社は順次対応する予定だ」とコメントした。

カン・ギョンジュンは2013年にドラマ「いばらの花」で共演した、女優のチャン・シニョン(39)と5年間の交際の末、2018年に結婚。チャン・シニョンの先夫との間の子である息子とは養子縁組により正式な親子となり、愛情を注いだ。また2019年には2人の間にも息子が誕生。

2023年4月からは、リアルバラエティー「スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた」にレギュラー出演を果たし〝親ばか〟と呼ばれるほど2人の息子を溺愛する姿が人気を集めた。

そのため、今回の〝不倫疑惑訴訟〟に視聴者は驚愕し、高かった好感度は一気に暴落、今後の「スーパーマン~」出演に黄色信号がともっている状況だ。

同番組の放送局であるKBSは、カン・ギョンジュンの不倫訴訟疑惑の一報を受け、4日にコメントを発表。「現在カン・ギョンジュンに関して未放送分や撮影予定はなく、該当事案が完全に解決した後、話し合いを持つ予定だ」と伝えた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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