Jリーグ加盟目指すJFL高知、水戸から21歳DF田辺陽太をレンタル補強…180cmの左利きCB

田辺陽太(21)が高知ユナイテッドSCへ育成型期限付き移籍[写真:©︎J.LEAGUE]

日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSCは6日、水戸ホーリーホックからDF田辺陽太(21)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。

田辺は水戸の下部組織出身で、2021シーズンにトップ昇格後、JFL(当時)のいわきFC、関西サッカーリーグ1部(当時)のおこしやす京都ACへの武者修行を経験。お京都からレンタルバックした2023シーズン、ようやくJ2リーグデビューを果たし、最終的に9試合に出場した。

3クラブ目の武者修行先は、Jリーグ加盟を目指す高知ユナイテッドSC。2023シーズンはJFL4年目にして過去最高の7位フィニッシュとなっている。180cmの左利きセンターバック田辺が南国土佐の地で目指すは主力定着…クラブを悲願のJ3参入へと導く活躍に期待したい。

田辺は双方のクラブから2024シーズンへの意気込みを綴っている。

◆水戸ホーリーホック
「この度、高知ユナイテッドSCに育成型期限付き移籍することになりました。自分自身の成長を考えて決断しました。ひと回りもふた回りも成長してきます。これからも応援よろしくお願いします!」

◆高知ユナイテッドSC
「高知ユナイテッドSCのファン・サポーターの皆さん、初めまして、田辺陽太です。自分の中で大きな決断をし、強い覚悟を持ってこのチームにきました。Jリーグ昇格のために自分の持っている力を全て発揮します。皆さんの前でプレーする日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします!」

© 株式会社シーソーゲーム