介護に飽きたときの対処法?バンドの配信から介護の魅力を発信へ 「最高にかっこいい仕事」介護士歴13年の原動力に迫る

少子高齢化が進んでいる日本。『介護』の仕事はなくてはならないものとなっています。

今回紹介するのは、はたつん(Instagram:

視聴者の方から「仕事に飽きた時」の質問を取り上げると決めた際「なぜ私は、13年間介護という仕事に飽きなかったのだろう?」と考えたはたつんさん。はたつんさんなりに、飽きない方法や考えを動画にして発信しました。

動画では『新しいことを探してみる』『一時間つま先立ちで歩く』など、すぐに実行できそうなことを多く紹介しており、コメント欄でも「私はこうしています!」など、アイディアに溢れていました。

介護に飽きた時の対処方法①(@hatatsun_0w0より提供)

「私が行っている『新しいチャレンジを見つけてみよう』『自分で楽しいこと作ってみよう』という方法が視聴者さんに少しでも喜んでもらえたら嬉しいなと思っています」と話してくれました。

介護で前向きに考えられるようになるコツは?

「介護の仕事は1人で行うものではなく、利用者さん、職場の方と作り上げていく空間です。その中で、小さな楽しいことや少しでも笑いあえる時間を作ったり、見つけたりすることが前向きになれるコツかなと思います」とはたつんさん。

介護に飽きた時の対処方法②(@hatatsun_0w0より提供)

はたつんさんの投稿には、介護に対して前向きな姿勢が見られます。

「介護と聞くとキツイ・不潔・地味な仕事などと思われがちですが、私が思う介護とは、誰かの人生をサポートする最高にかっこいい仕事です。人生の先輩であるご利用者さんが、最後まで自分らしく生きていただくために、サポートして、ご利用者さんの心に寄り添える素敵な仕事だと思います。いつもそんな思いで、介護の仕事をするたくさんの仲間である『介護士の介護士になる』そんな思いで続けています」

はたつんさんは介護をすることで、自分自身の成長とやりがいを感じられると同時に、介護される側の方の1番の味方でいられるスーパーヒーローのような職業だと考えているそうです。

全国の介護従事者に届け!

仕事にやりがいを感じるには、自分たちの心に余裕がないとやりがいが感じられません。

「本当は悩みや考えを誰かに伝えたい、でも、嫌われたくないから意見が言えない…」と黙ってしまう介護士の『介護士の居場所』で本当の思いを言葉にできる場所が必要だと考えるはたつんさん。

「1人で抱えていた悩みが、実はみんな同じで、自分のことをわかって認めてくれる人がこの世の中に1人はいる。心の余裕と良いケアに繋がり、ポジティブな介護士の仲間が増えてほしい。介護の未来がもっと明るくなったら良いな」と願いながら、これからも毎日投稿を続けていくとのことです。

将来さらに介護の仕事は重要になっていきます。今介護で悩んでいる方は、ぜひはたつんさんの投稿をチェックしてみてくださいね。

ほ・とせなNEWS編集部

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