岡山県立中入試 1253人挑む 4校、適性検査や面接

受検会場に向かう児童ら=大安寺中等教育学校

 岡山県立中の2024年度入試が6日、操山(岡山市中区浜)天城(倉敷市藤戸町天城)津山(津山市椿高下)と中等教育学校の大安寺(岡山市北区北長瀬本町)の全4校であり、募集定員計480人に対して1253人が挑んだ。

 定員160人の大安寺では469人が受け、競争率は2.93倍(前年度2.96倍)。小雨が降る中、保護者に付き添われた児童たちは緊張した面持ちで会場入りし、思考力や判断力などを問う適性検査と面接に臨んだ。

 操山は定員120人に対して340人が受検し、競争率は2.83倍(前年度2.84倍)。天城は定員120人に274人が受け、2.28倍(2.69倍)、津山は定員80人に170人で2.13倍(1.84倍)だった。いずれも19日までに結果を通知する。

 県内の私立中の入試は昨年11月から始まっている。

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