新型コロナが5類に移行し、初めて迎えた年末年始。新幹線の利用は1年前の同じ時期と比べ回復傾向にあります。
JR西日本広島支社によりますと、先月28日から今月4日までの山陽新幹線の利用客は約145万人で、前回の同じ時期より1割ほど増えました。
新型コロナ5類移行後初の年末年始となり、帰省を中心とした需要の回復が主な要因とみています。
ただ、新型コロナが流行する前の2018年と比べると利用客は95%にとどまっているということです。
また、混雑緩和などを目的に「のぞみ」を全席指定で運行したことで、これまで以上に快適に利用してもらうことができたとしています。