フランス・リーグアンのモナコは、「ウェストハム・ユナイテッドからドイツ代表DFティロ・ケーラーを獲得した」と公式発表した。
ティロ・ケーラーは1996年生まれの27歳。シャルケ04の下部組織で育ったディフェンダーで、2015年に若くしてトップチームに引き上げられた選手。その際には内田篤人とチームメイトであった。
そして2018年にはパリ・サンジェルマンに加入し、世界最高クラスのクラブで最終ラインの様々なポジションをこなした。
2022年夏にはウェストハム・ユナイテッドに移籍してイングランド・プレミアリーグを戦ってきたが、今季はリーグでわずか4試合の出場にとどまっており、この冬にモナコへと貸し出されることになった。
なお契約については今シーズン終了までの半年間のローンで、1150万ユーロの買取オプションが付随しているとのこと。
モナコにはもちろん日本代表MFの南野拓実が所属しているが、彼も含めてアジアカップやアフリカネーションズカップに出場する選手も多く、ケーラーの加入は大きなプラスになりそうだ。