いなげやも!プラズマ乳酸菌商品ゲットできるスタンプラリー必見 充実の3コース、どうやって攻略 パン屋、ビストロ、駅ビルも参戦

パン販売店「デイジイ」前に設置されている景品交換機=志木市中宗岡5丁目

 市街地の飲食店やスーパーなどに設置されたQRコードにスマートフォンをかざして集めたスタンプでプラズマ乳酸菌商品がゲットできるデジタルスタンプラリー「志木で歩こう、健康で笑おう!」が埼玉県志木市の中心市街地で開催されている。同市の中心市街地の回遊性向上と活性化に取り組む「志木街づくり株式会社」(清水和之社長)が企画した。スタンプラリーは31日まで。

 デジタルスタンプを設置しているのは、東上線志木駅東口から同市役所前の親水公園まで(約2キロ)の中心市街地内の計7カ所((1)駅前広場の石像「まちあわせ河童(かっぱ)」(2)いなげや志木柏町店(3)パン販売店「デイジイ志木店」(4)駅前ビル「FOOD HALL SHIKISM」(5)いろは遊学図書館(6)お箸ビストロSUIREN(7)武蔵野うどん「和」)。

 店舗などの内外に設置されているQRコードを読み取り、貯めたスタンプを(3)の店舗前に設置されている景品交換機を使用して景品をゲットするシステム。

 巡るコースは目的別に三つ。「志木駅―親水公園まで歩いてみよう」は(1)と(2)、(3)のスタンプを貯めれば、「イミューズレモン(500ミリリットル)」、「志木の素敵なお店・施設を巡ろう」は(1)(2)(3)を再訪したうえ、(4)と(5)のスタンプを獲得すれば、「おいしい免疫ケア(100ミリリットル)」2本、「たくさん歩いてもっと健康になろう」は(1)(4)(5)(2)(3)を再訪したうえ、(6)と(7)のスタンプで「iMUSE免疫ケアサプリメント28粒」をそれぞれ交換できる。

 同株式会社は2023年2月、中心市街地の活性化を目的に市や市民、事業者が出資して設立。市内の出店支援センターを開設しているほか、プレミアム商品券などの販売を計画している。市産業観光課は「デジタルスタンプラリーの人流データを回遊促進事業に活用したい」としている。

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