パリ五輪へ「全 全力」と抱負 柔道日本・鈴木監督、道場も設立

今年の抱負をしたためた色紙を手にする柔道日本男子の鈴木桂治監督=6日、東京都町田市

 柔道日本男子の鈴木桂治監督が6日、東京都町田市に自身の道場をオープンし、新年の抱負に「全 全力」を掲げた。周囲の支えも全て結集させて力を尽くすという決意で、今夏のパリ五輪へ「選手は金メダルに向けて命懸けで闘う。全力でサポートし、責任を果たしたい」と意気込んだ。

 日本代表監督として初めて臨む五輪イヤーを迎え「五輪のことを考える時間がめちゃくちゃ増え、胃がずーんと重くなる緊張感がある」と心境を吐露。「あと7カ月余り、選手の目標を達成させるための準備をして過ごしていく」と語った。

 設立した道場には、多くの子どもが体験に訪れた。

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