青森山田と近江が決勝 全国高校サッカー選手権

市船橋―青森山田 前半、ヘディングで先制ゴールを決める青森山田・小泉(上左)=国立競技場

 サッカーの全国高校選手権第6日は6日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、決勝は青森山田と近江(滋賀)の顔合わせに決まった。青森山田は2大会ぶり4度目の制覇、近江は初優勝を目指して8日午後2時5分から国立競技場で対戦する。

 青森山田は市船橋(千葉)と対戦し、前半11分に小泉が頭で先制。終盤に追い付かれたが、1―1で突入したPK戦を4―2で制した。近江は鵜戸らが堀越(東京A)から前半に3点を奪い、3―1で快勝した。滋賀県勢として野洲以来18大会ぶりの優勝に挑む。

堀越を破って決勝進出を決め、喜ぶ近江イレブン=国立競技場

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