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現在サウジアラビアのアル・ナスルでプレーしているセネガル代表FWサディオ・マネが、故郷の町バンバリに人工芝のスタジアムを寄付したという。
サディオ・マネが生まれたバンバリはセネガルの南西部に位置する小さな田舎町で、人口も2000人ほどしかいない。
そのためインフラもあまり整っておらず、サッカーも雨が降れば泥だらけになるような土のグラウンドで行われていたとのこと。
2年前には故郷を訪れたサディオ・マネがそのドロドロのピッチでサッカーをしている写真が伝えられ、大きな話題になった。
しかしながら今回サディオ・マネはその劣悪なサッカーグラウンドを変えるために資金を提供し、FIFAの基準を満たした人工芝のスタジアムを建設したという。
そして1月4日にはその落成式が行われたとのこと。
『So Foot』によれば、出席したサディオ・マネは「このFIFA基準を満たしたスタジアムで皆さんの前に立つことは、僕にとって大きな意味を持つ。大きな誇りと喜びを感じている」と語ったという。
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サディオ・マネはこれまでバンバリに病院を建設し、イスラム教のモスクを作り、学校を設立し、さらに携帯電話の電波を届けるアンテナを設置し、ガソリンスタンドも寄付している。