京都サンガ移籍噂のファン・ベーク、自ら状況を説明「確かに連絡はあった」

先日から京都サンガFCへの移籍が噂になっている、ヘーレンフェーンのDFスヴェン・ファン・ベーク。

かつてアヤックスでも長く所属した経験を持っている長身のセンターバックで、現在は2025年の夏までヘーレンフェーンと契約している状況だ。

アヤックス時代は度重なる怪我に悩まされた経験を持ち、エールディヴィジで最も多くのオウンゴールを喫した選手としても記録を持っている選手だが、このところはヘーレンフェーンでキャプテンマークも任されるなど重要な存在になっている。

『ESPN』が今回そのファン・ベーク本人に移籍の噂について直撃。

彼は「京都サンガFCから連絡があった」と認めつつ、ファン・ベークは以下のように話したという。

「以前も何度か連絡があった。ヘーレンフェーンに来られたことは今でも幸せに思っている。自分は今正しい場所にいると思っているし、感謝もされているし、キャプテンも任されている。

この動きが具体的にならない限りは物事について考えたくはない。まだその段階には進んでいないからね。

僕がかつてそのような一歩を踏み出したいと思ったことは公言している。どこであろうと話し合いは受け入れるし、オープンだよ。ただ僕は今ヘーレンフェーンとの契約があるし、ここで素晴らしい時間を過ごしている。

すべての関係者がすべての条件に合致すればヘーレンフェーンを去る可能性があるが、まだそのような状況ではないんだ。単に今はどのような動きになるのかを待っている段階だ。

僕は全てに対してオープンだ。ヘーレンフェーンが僕の退団を喜ぶとは思わない。最終的に我々はいい方法を見つけるだろう。それがここに残ることなのか、他に移籍することなのかはわからない」

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29歳になったファン・ベーク。移籍については基本的にオープンであるが、現在はヘーレンフェーンとの契約を尊重している上、京都サンガFCの話もまだ具体的なところまでは進んでいないとのこと。

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