浦和が最優秀ゴール賞のFC東京MF渡邊凌磨を獲得! 「結果でみなさんに認めてもらえるようにやっていきたい」

幼少期から応援するクラブへ。[写真:©超ワールドサッカー]

浦和レッズは7日、FC東京からMF渡邊凌磨(27)の完全移籍加入を発表した。

早稲田大学出身の渡邊はドイツのインゴルシュタットでキャリアをスタートさせ、2018年夏のアルビレックス新潟入りでJリーグ挑戦。2020年からモンテディオ山形に移り、2021年からFC東京に加入した。

FC東京ではウイングをはじめ、攻撃的ポジションを広くカバーし、ときにサイドバックも。昨季はJ1リーグ29試合で4得点4アシストを決め、昨年4月のセレッソ大阪戦で決めた得点で最優秀ゴール賞に輝いた。

生まれの埼玉に拠点を置く浦和行きが決まり、クラブの公式サイトで意気込みを語っている。

「はじめまして、このたびFC東京から移籍することになりました渡邊凌磨です。このチームに覚悟を持って戦いに来ました。精一杯頑張るとかではなく、結果でみなさんに認めてもらえるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします!」

一方のFC東京では「このたび、浦和レッズに移籍することになりました」と報告し、感謝した。

「僕が幼少期から浦和を応援していたことは、みなさまもご存知かと思いますが、今回の決断は本当に物凄く悩みました。この3年間でFC東京のことが本当に大好きになりました。僕のことを応援してくれた方々、本当にありがとうございました。僕の心にはFC東京はこれからもずっと残り続けます。本当にありがとうございました」

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