全国U15バスケ 男子・創成館 健闘8強、長崎県勢過去最高

【男子準々決勝、創成館U15―京都精華学園中】創成館U15のフォワード鈴木がシュートを狙う=武蔵野の森総合スポーツプラザ((c)JBA)

 バスケットボールの第4回全国U15選手権(ジュニアウインターカップ)第3日は6日、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男女の3回戦と準々決勝が行われ、男子の創成館U15は準々決勝で敗退したが、男女を通じて長崎県勢過去最高の8強と健闘した。前回大会で純心女が3回戦まで進んだのがこれまでの県勢最高だった。
 創成館U15は3回戦でフルタキングス(広島)と対戦。15-13で入った第2クオーター以降、フォワード鈴木、本田の速攻やセンター・ホーキンスのゴール下で引き離して77-64で快勝した。
 京都精華学園中と対戦した準々決勝は立ち上がりに9点を連取され、その後も差を広げられた。27-76で迎えた第4クオーターはガード中島、フォワード久山、松尾の3点シュートなどで20点を加えて47-91まで追い上げた。
 第4日は7日、同会場で男女の準決勝を実施する。

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