平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の「Ｎｕｍｂｅｒ＿ｉ」が１月１日に１ｓｔシングル「ＧＯＡＴ」を配信リリースした。配信してから３日後にはＹｏｕＴｕｂｅの再生回数が１０００万回を超えるヒットとなった。この勢いには民放の音楽番組担当者も目を見張るばかりだという。
「ＧＯＡＴ」は、スタート地点に立ちながら、今現在この楽曲が完全にＧＯＡＴ（最高到達点）であると宣言する、時代を変革する可能性のあるナンバーだ。同曲の振り付けはＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ時代の「ツキヨミ」「ｉｃｈｉｂａｎ」の振り付けを担当したＲＩＥＨＡＴＡで、３人はミゴトナマデノキレキレダンスをミュージックビデオ（ＭＶ）の中で披露している。
この１０００万回再生というのは彼らの人気はもちろんのこと、ＭＶのクオリティーの高さが大評判。ある芸能関係者は「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅではできなかったことというのが、こういう事なのかと言いうのをまざまざと見せつけられた感はある。平野が『世界へ』というワードを口にするのも、うなずけます」という。
この人気に興味を示しているのは音楽番組スタッフだ。ある制作会社関係者は「もちろん各局とも平野の人気の高さは知っているし、平野を使いたくて滝沢秀明さんとの関係を作っているといっても過言ではないですが、この１０００万回再生は、かなり局内でも話題になっています。旧ジャニーズとの兼ね合いも大きいテレビ局もあるでしょうが、これからさらに数字は伸ばしていくでしょうし、２０２４年の音楽番組では台風の目のような存在になるのでは」。
音楽番組出演も時間の問題だろう。
