レアル・ソシエダのスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)がアーセナルへの早期復帰を否定した。
ティアニーは2019年夏にアーセナルへ加入後、ややケガが多い印象ではあるものの、主力として活躍。しかし、2022-23シーズンはDFオレクサンドル・ジンチェンコ加入に伴い出場機会が減少…今シーズンは1年間のレンタル移籍でソシエダへと向かった。
自身初のラ・リーガでもハムストリングを痛めて離脱した期間があったが、ケガがなければ左サイドバックの1番手。その一方、保有元アーセナルでは、チームで唯一左サイドバックを本職とするジンチェンコが負傷離脱…DF冨安健洋もアジアカップへ…ティアニーのレンタル打ち切りが持ち上がっていた。
ただ、スペイン『noticias de Gipuzkoa』のインタビューに応じたティアニー本人が「ソシエダでとっても幸せだ」と語り、アーセナル復帰の可能性を完全否定した。
「すでに友達や知り合いから『アーセナルに戻るって本当か?』と尋ねられているよ(笑) けど、答えはノーだ。今シーズン終了後のことはもちろんわからないけど、もうしばらくソシエダに残るのは間違いない。ラ・レアルでプレーする自分が大好きだよ。そしてとても楽しい」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は「我々は移籍市場に対してオープンだ」などと語り、今冬中に左サイドバックを獲得する可能性があると認めている。