今秋誕生の新ブランドも…「食の阪神」でしか買えないスイーツ5選

「食の阪神」と名高い「阪神梅田本店」(大阪市北区)。2022年に大規模リニューアルした地下1階・食品フロアには、同百貨店限定ブランドが多数出店。また、そんな激戦区に今年新たに新顔も登場! ここでしか買えない、新・大阪土産のスイーツをご紹介します。

11月1日に阪神梅田本店に登場する「VANI(バニ)」。香りで楽しむという点からパフュームの瓶をイメージしたロゴに

◆激戦区スイーツゾーンに誕生、バニラが主役の「VANI」

サンドクッキー(9枚入・1080円)バニラを混ぜ込んで薄く焼き上げたクッキーにバニラ風味のチョコレートを挟んだ、まさに「バニラ尽くし」の一品

地下1階に全長100mにおよぶ「スイーツストリート」に11月誕生し、同フロアの人気店「ドローリー」を手掛ける「シュクレイ」の新ブランド「VANI」。脇役になりがちな「バニラ」を主役にした菓子を揃える。看板商品「サンドクッキー」(9個入・1080円)は、香り高いマダガスカル産のバニラビーンズを使用し、上品な甘さが楽しめ、封を開ける際にふわりと甘い香りが漂う。日持ち:製造から360日

◆「カレーのくち」の「カレーせんべい バターチキンカレー味」

カレーせんべいは、4種がスタンバイ

「かきたねキッチン」などを手掛ける米菓メーカー「とよす」と、同百貨店のスタッフが一緒に開発した「カレーせんべい専門店」。ひと口サイズのせんべいは、スパイシーなものから辛さ控えめなものまで全4種。バターチキンカレー味は阪神百貨店限定、約16枚入で各540円。ギフトボックスもあり。日持ち:約2カ月

◆「CUSTA」の「とろけるカスタードクリームのケーキ」

「とろけるカスタードクリームのケーキ」(中央)

神戸の洋菓子店「モロゾフ」より誕生した、カスタードの奥深い魅力を楽しむ「カスタードスイーツ専門店」。看板商品の「とろけるカスタードクリームのケーキ」(432円)は、一見ごく普通のプリンだが、フォークを入れるとスポンジ、カスタードクリーム、カスタードムース、カラメルソースの4層という仕掛けが。日持ち:当日中

◆チーズ×はちみつの濃厚な味わい、「ドローリー」の焼き菓子

左から、クッキー(カマンベール)、フィナンシェ(ゴルゴンゾーラ)、パイサンド(チェダー)

チーズとはちみつを掛け合わせた焼き菓子店。カマンベール、ゴルゴンゾーラ、チェダーチーズなど数種を使い分け、チーズ好きも納得の濃厚な味わいはワインにもぴったり。ヨダレをたらした熊のパッケージもキュート。「フィナンシェ」(5個・972円〜)、「クッキー」(10枚・1080円〜)など。日持ち:フィナンシェ・製造から60日、クッキー・製造から360日

◆イタリアの伝統スイーツ「ジェルソミーナ」の揚げ菓子

「パンテッレリア」

ジェルソミーナのコンセプトはイタリアの地方で作られる母の味。イタリアの小麦粉や豊潤なバターを使った珍しいお菓子が揃う。雪の結晶のようなユニークな形の揚げ菓子「パンテッレリア」(6個入・1080円)。日持ち:約1カ月

「阪神梅田本店」地下1階の営業時間は、朝10時〜夜8時。12月31日は朝10時〜夕方6時。翌2024年1月1日は全館休業、初売りは1月2日の朝9時30分〜。

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