能登半島へ「少しでも力に」 埼玉パナ、ホームゲームで募金活動 木原、斉藤選手らが参加、支援呼びかけ

募金を呼びかけた(左から)木原優作選手と斉藤誉哉選手=6日午後1時15分、埼玉県熊谷市上川上の熊谷ラグビー場

 ラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツは6日、第4節のトヨタヴェルブリッツ戦が開催された熊谷市上川上の熊谷ラグビー場で、能登半島地震の復興支援を目的に募金活動を行った。

 募金活動は埼玉パナの木原優作選手(23)や斉藤誉哉(たかや)選手(23)らが参加。支援を呼びかけると、多くの来場者が募金に協力した。

 家族5人で来場し、募金を行った神奈川県在住の会社員男性(49)は「少しでも役に立てれば」と語った。木原選手は「多くの人が募金に協力してくれて、うれしかった」、斉藤選手も「ファンの気持ちが被災地に届き、少しでも力になれれば」と話した。

 集まった義援金はリーグワンが復興支援を目的に今後開設予定の募金口座に全額送金するという。

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