白髪染めでやってはいけない5つの間違い!これを知れば髪が生き返る

白髪は30歳を超えると気になる人が急増!?

「なんだか最近、白髪が増えてきたような気がする」とお悩みではありませんか。白髪は高齢になってからというイメージを持つ人も多いですが、実は30歳前後から白髪に悩む人は意外と多いです。

30歳を超えたあたりから、様々な要因で少しずつ白髪が増え始め、最初は意識していなかった白髪が徐々に目立つようになってきます。その頃から、白髪染めを始める人が増え始めます。

最近では、自宅で白髪染めできる市販品も多く店舗に置かれているため、自宅でセルフケアする人も少なくありません。セルフケア用の白髪染めの種類も多く、しっかり染めるものから、お出かけ前にサッと塗ってカバーするものなど、自分が使いやすい物を選べる点も嬉しいですね。

白髪染めをする時の『絶対NG行為』5選

「白髪をカバーしたいけれど、毎回美容院へ行くお金や時間はない」という方は、自宅でセルフケアする人も多いでしょう。しかし、自宅で白髪染めをする際は注意が必要です。ここでは白髪染めをする時の絶対NG行為を紹介します。

1.白髪染めのたびに髪全体を染める

市販のカラーリング剤を使う場合は、髪全体を染めていきます。そのため、白髪染めも同じ要領で髪全体を染めてしまう人がいますが、これはやめましょう。

不必要に髪全体をカラー剤で染めてしまうと、白髪を隠すことができても髪に大きなダメージを与えてしまいます。すると、髪全体がパサついたりまとまりが悪くなったりと傷んでしまい、より老けた印象を与える原因にもなるのです。

白髪染めをする時は、白髪が見える場所だけに塗るようにしてください。最近では、垂れにくいクリームタイプのものが販売されているので、部分的に染める際におすすめです。

2.必要以上に白髪染めを繰り返す

白髪が出てくると、ついその度に塗りたくなってしまいますが、頻繁に白髪染めを繰り返すと、その部分の髪が傷んでしまいます。

カラー剤は28日以上は置いて染めた方が良いとされており、髪へのダメージを軽減するならば45日以上置くべきだと言われています。そのため、なるべく前回から1ヶ月以上は空けて白髪染めを行うようにしましょう。

3.現在の髪色よりも明るすぎるor暗すぎる色で染める

白髪染めをする際、現在の髪色よりも明るすぎるカラーや暗すぎるカラーで染めていませんか。明るすぎる色や暗すぎる色は浮いてしまいますし、何より次にカラーリングする時に悪影響をもたらす恐れがあります。

明るすぎるカラー剤は、メラニン色素を破壊してしまいますし、暗すぎるカラーは、次回カラーリングする時に「なかなか明るく染まらない」というトラブルの原因となります。なるべく自分の髪色にあった程よい色を選ぶようにしましょう。

4.指定の放置時間を守らない

白髪染めに限らずカラー剤を使用する時、指定の放置時間を守らない人がいますが、これもNGです。それぞれカラー剤はパッケージ部分に放置時間が記載されています。この放置時間は、しっかり髪が染まること、そして髪へのダメージを考慮した放置時間になっています。

この指定されている放置時間を守らないと、しっかりと髪が染まりにくくなってしまったり、髪に必要以上の負担をかけ傷めてしまう恐れがあります。

少しでもしっかり髪を染めたいと考える場合は、指定時間から5分程度を目安に放置時間を延ばすようにしましょう。それ以上はダメージ量が多くなってしまうため、厳禁です。

5.白髪染め後にダメージケアをしない

美容院で白髪染めをする際は、きちんとトリートメントなどでケアしてもらえます。しかし、セルフケアの場合は、トリートメントなどのダメージケアも自分で行う必要があります。

白髪染め後、ダメージケアをきちんとしないと、カラー剤のダメージの影響が大きくなってしまう恐れがあります。きちんと白髪染め後、1週間程度はダメージケアを集中的に行いましょう。

市販でもダメージケアを本格的に行えるパックトリートメントなどが販売されているので、ぜひ探してみましょう。

白髪染めに自信がない人は美容院でお願いしよう!

ここまで注意点を読み「自分で行うのは難しそう」と思った方もいると思います。実際、セルフケアで行うよりも美容院へ行きプロに施術してもらう方が確実です。また、ダメージケアもしっかり行ってもらえるので、白髪染め後のダメージを気にする必要もありません。

先ほど少し話に出てきた通り、白髪染めは前回の白髪染めから最低でも1ヶ月ほど空ける必要があります。そして、2ヶ月ほど経ってしまうと完全に白髪染めした部分が落ちてしまうため、基本的に1ヶ月〜2ヶ月の間に再度白髪染めをすることが推奨されています。

このタイミングを目安に、白髪染めのセルフケアに自信がない人は、美容院でカラーリングしてもらいましょう。最近では、通常のカラーに加えて白髪染めをしてもらえるところも増えてきているので、通常のカラーリングと同じタイミングでお願いしてみてください。

白髪染めは最適な頻度で施術しよう

いかがでしたか。白髪染めは量が増えてくればくるほど、自宅でのセルフケアを行う人が増えてきます。しかし、自宅でセルフケアをする際は、今回紹介したようなNG行為に気をつけなければいけません。ぜひセルフケアと美容院の併用で、白髪染めを上手に行っていきましょう。

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