岐阜が大卒ルーキーFW楠本羽翼と生え抜きMF石坂亮人の期限付き移籍発表 下部リーグでの武者修行へ

下部リーグへのレンタルが決まった楠本羽翼(左)と石坂亮人[写真:©︎J.LEAGUE]

FC岐阜は7日、FW楠本羽翼(23)のヴィアティン三重への期限付き移籍と、MF石坂亮人(20)のFC刈谷への育成型期限付き移籍を発表した。期限付き移籍期間はどちらも2025年1月31日までで、FC岐阜との公式戦には出場できない。

楠本は三重県出身で、東海学園高校から東海学園大学へと進学。2023シーズンに岐阜へ加わり、天皇杯で2試合に出場した。

石坂は岐阜のU-18出身で、2種登録を経て、2022シーズンに正式昇格。同年8月から北信越フットボールリーグ1部の福井ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍し、岐阜に復帰した2023シーズンは天皇杯で1試合プレーした。

日本フットボールリーグ(JFL)での武者修行が決まった楠本は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FC岐阜
「この度、ヴィアティン三重に期限付き移籍することになりました。自分自身が持っている全ての力を発揮し、ヴィアティン三重の勝利に貢献できるように全力で闘ってきます。FC岐阜のファン・サポーターの皆様、チームは離れますが、応援よろしくお願いします!」

◆ヴィアティン三重
「この度、FC岐阜から期限付き移籍で加入することになりました楠本羽翼です。三重県出身としてこのチームを勝利へと導けるように誰よりも走り、闘います! ヴィアティン三重に関わる全ての皆様、熱い応援よろしくお願いします!」

東海社会人サッカーリーグ1部でのプレーとなる石坂も両クラブを通じて想いを綴った。

◆FC岐阜
「FC刈谷に育成型期限付き移籍することになりました。皆様が驚くくらいに大きく成長して、良いニュースを届けられるように頑張ってきます。これからも応援よろしくお願いします!」

◆FC刈谷
「FC刈谷に関わる全ての皆様、はじめまして石坂亮人です。常に謙虚な気持ちを忘れずに全力でプレーし誰よりも熱く闘いたいと思います。そして必ずJFL昇格しましょう。応援よろしくお願いします」

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