「社会の一員として明るい希望ある未来をつくる」 仙台市はたちの集い

8日の成人の日を前に宮城県内のほとんどの市町村で二十歳を祝う記念の式典が開かれ、県全体で2万3000人あまりの若者が節目の日を迎えました。

このうち仙台市の式典には対象者のおよそ7割にあたる7500人ほどが出席しました。

成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、式典の名称は2023年から「はたちの集い」と改められています。

2023年までは感染対策のため2部制で行うなどの対応がとられましたが2024年は4年ぶりの通常開催です。

式では郡和子市長が「これから出会う人と個性を認め合いながらそれぞれの夢に向かって学びやチャレンジを重ねてください」と期待の言葉を贈りました。

そして出席者を代表して堀内丞さんと田村美優さんが誓いの言葉を述べました。

「感謝の気持ちを忘れず、他者を思いやる気持ちを持ちそれぞれが選んだ道を進みながら、社会の一員として明るい希望ある未来をつくり上げていくことを誓います」

参加者「18歳で大人ですけど、まだ二十歳の方が大人って感じがあるので、(大人に)なれた感じがしてうれしいです」

参加者「お母さんに20年間ありがとうと伝えたいです、育ててくれて。目標は、彼女を作りたいです」

© 株式会社東日本放送