「常に自分の人間性はどうか。と自分に問いかけ、前進していきたい」 群馬のキャプテン細貝萌が契約更新

群馬で4年目のシーズンに。[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は7日、MF細貝萌(37)と2024シーズンの契約を更新したと発表した。

元日本代表の細貝は浦和レッズでのプロ入りから、レバークーゼンなどのドイツ複数クラブや、トルコで欧州挑戦を果たし、2017年3月の柏レイソル入りでJリーグ復帰。そこからブリーラム・ユナイテッドFC、バンコク・ユナイテッドFCといったタイのクラブを渡り歩き、2021年9月に出身地クラブの群馬に加入した。

群馬ではキャプテンを務め、通算34試合に出場。昨季はJ2リーグ7試合、天皇杯1試合だった。群馬で4年目を迎えるにあたり、クラブの公式サイトで決意を新たにしている。

「ザスパ群馬に関わる全ての皆様。まず、昨シーズンも多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。クラブからリリースもあったように2024シーズンもザスパ群馬の一員として闘います」

「高校3年生の頃の強化指定選手時を除いては、2005年にプロサッカー選手になって今季が20年目の節目のシーズン。ここ数年はベテランと言われる選手になり、時と共に自分ができることも様々な形に変化し、やれることも変わってきていると感じています。2024年は清水慶記さん、岩上祐三、畑尾大翔、が抜けたことで僕を除く年長者3人がいなくなってしまいました。きっとまた様々な壁が立ちはだかると思います。それを一つずつ乗り越えたいと思っています」

地元である群馬県、前橋市出身の選手として、自分の経験を皆に落とし込んでいけるよう、ザスパ群馬が群馬の皆さんの誇りと言っていただけるような日本屈指のクラブに少しでも近付いていけるよう、皆様と共に同じ方向を見ながら、この1年力を注いでいけたらと思っています」

「その中で常に自分の人間性はどうか。と自分に問いかけ、前進していきたいと思います。2024シーズン、応援してくださる皆様と一緒にまた一歩、二歩と前進していけたらと思っています。2024シーズンもどうぞ宜しくお願い致します!」

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