「みんなの応援があって走りぬくことができた」藤枝順心が連覇で史上最多の7度目の優勝【全日本高校女子サッカー選手権大会決勝】

第32回全日本高校女子サッカー選手権大会の決勝が1月7日行われ、藤枝順心高校(静岡)が史上最多の7度目の優勝という偉業を達成しました。

選手権連覇、そしてインターハイとの2冠を目指す藤枝順心高校は、東京の強豪、十文字高校と対戦しました。

先制は藤枝順心。抜け出した辻澤から、シュートキーパーがはじいたところに久保田。開始4分エース久保田の先制点で勢いに乗ります。さらに前半終了間際、またしても裏に抜け出した辻澤が冷静にゴールに流し込み、追加点を奪います。

試合を決定づける3点目は途中出場の、葛西。藤枝順心高校が史上最多、7度目の優勝を果たしました。

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「みんなの応援があって最後まで走りぬくことができたので良かったと思います。前の選手がたくさん走ってくれたおかげで自分のところに転がってきたので、決め切れて良かったです。たくさんの熱い応援ありがとうございました。優勝することができました」

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