1月7日、中山競馬場で行われたG3・フェアリーステークスは、5番人気に支持されたイフェイオンが混戦のゴール前を制して重賞初制覇を飾った。1番人気に支持されたスティールブルーは4着敗退。
フェアリーS、勝利ジョッキーコメント
1着 イフェイオン
西村淳也騎手
「終始手応えが良かったので、自信をもって直線に向かいました。大外ですごい難しい競馬になるだろうと思っていましたし、なんとかスタートだけうまく決めたいと思ってました。その通りにいいスタート切ってくれましたし、もう思い描いていたようなレースでした。まだまだイフェイオン自体がすごい若いですし、改善する点はいっぱいありますので、そこの改善点をこれから着々と克服していったら、もっとすごい馬になると思います。未勝利からすぐに重賞を勝たせてもらうなんてそうそうないですし、本当3歳クラシック乗れたらいいですね。僕も去年G1勝つことが最大の目標でしたけど、それは成し遂げられなかったので、今年1年はなんとかG1獲りたいなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1月7日、中山競馬場で行われた11R・フェアリーステークス（G3・3歳オープン・牝・芝1600m）は、西村淳也騎乗の5番人気、イフェイオン（牝3・栗東・杉山佳明）が勝利した。クビ差の2着に6番人気のマスクオールウィン（牝3・美浦・牧光二）、3着に4番人気のラヴスコール（牝3・美浦・加藤征弘）が入った。勝ちタイムは1:34.0（良）。
1番人気でC.ルメール騎乗、スティールブルー（牝3・美浦・宗像義忠）は4着、2番人気で坂井瑠星騎乗、キャットファイト（牝3・美浦・上原博之）は6着、3番人気で石橋脩騎乗、テリオスサラ（牝3・美浦・高柳瑞樹）は7着敗退。
1番人気スティールブルーは4着敗退
西村淳也騎乗の5番人気、イフェイオンが大混戦のゴール前を抜け出した。レースでは外枠からスムーズに先団に取りつけて好位の4、5番手をキープ。勝負どころでも手応えよく上がっていき、直線では馬場の三分どころから抜け出しを図った。ゴール前は横並びの激しい追い比べとなり、3頭並んだ真ん中から力強く抜け出した。1番人気のスティールブルーは4着まで。
イフェイオン 3戦2勝
（牝3・栗東・杉山佳明）
父：エピファネイア
母：イチオクノホシ
母父：ゼンノロブロイ
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 イフェイオン 西村淳也
2着 マスクオールウィン 津村明秀
3着 ラヴスコール 横山武史
4着 スティールブルー C.ルメール
5着 ニシノティアモ 田辺裕信
6着 キャットファイト 坂井瑠星
7着 テリオスサラ 石橋脩
8着 ティンク 佐々木大輔
9着 キャプテンネキ R.ピーヒュレク
10着 メイショウヨゾラ 三浦皇成
11着 カレンナオトメ 菅原明良
12着 ジークルーネ R.キングスコート
13着 エリカリーシャン 横山和生
14着 メジャーデビュー 丹内祐次
